今日はワールドコン3日目、昼食を食べてから会場入りが12:00ちょい。まずは12:00からの「男の子はなぜ飛行機をつくるのか」

笹本祐一さんを聞き手に、プロジェクト推進の八谷和彦さんが話し、設計・製作の四戸(しのへ)哲さんが技術面をフォローするというもの。
この企画紹介文だけではわからないが、実は「風の谷のナウシカ」に登場する一人乗り飛行機「メーヴェ」をジェットエンジンのグライダーとして飛ばそう、というプロジェクトの、ここまでの道のりを報告するというもの。もともとナウシカのメーヴェで飛んでみたいという夢を持っていた八谷さんが、現在の日本国内では民間の航空機開発をまったく行っていない実情にも不満を持ち、このプロジェクトを始めたという。
空力学的にも実現の難しい機体らしく、様々なトラブルを乗り越えつつ試作や実験を繰り返し、エンジン無しでのゴムを使った滑空までは成功し、現在はエンジンの調整を行っている段階だとのこと。
パイロットの適正は柔軟・体制御のできる器械体操や舞踏系の経験者が向いており、サッカーや野球の一流アスリートは不向きな人が多いという話や、ジブリとの交渉の裏話もあり、「やっぱり女の子を乗せたいよね」、「実は高ステルス性(ただし人はレーダーに映る)」「垂直離陸もできたらいいな」とか実にツボを押さえた話の上手さに、2時間の長丁場を退屈せずに過ごせた好企画。
何よりもメーヴェが実際に飛んでいる映像には、夢のような感動を覚えた。いいなぁ乗りたい。ちなみに量産(5機以上の発注)に成功すれば、一機あたりの制作費はたしか550万程度(エンジン抜き)で済むとのこと。お金と土地に余裕のある酔狂な人はぜひ購入を検討してください。
最高速度100~150kmも出るらしい。エンジン稼動は20分ほどだけど、グライダーなのでその気ならいつまでも滑空していることは可能だとのこと。いやー欲しい。

企画終了後さっそく展示ホールで実機を見る。意外とでかくてこれを制御するのは結構たいへんそうだなーというのが感想。写真には載っていないがちゃんと隣にナウシカのコスプレをしたかわいい女性もいた。

15:00までは展示ホールのブースめぐり。男声アカペラ合唱団による伊福部昭CDを買ったり、天野絵のブースで執拗なディーラーのお姉ちゃんと話したりしながら過ごす。加藤さんの原画はやっぱりすごい迫力。
15:00からは「難波弘之&’87 Sense Of Wonder」
ファルコムのYsとかをアレンジしてた頃からのファンで、90年代にCD再販された「センス・オブ・ワンダー」も持っている身としては楽しみにしてた企画の一つ。演奏は本当に素晴らしかった。初めのうちはCDのイメージに比べてドラムがうるさく感じたけど、すぐに慣れました。「オーニソプター」「リングワールド」「渇きの海」などのハードな曲が特に素晴らしい!前説でお客さんにヘッドバンキング禁止されていたせいか、目に見える観客のレスポンスは控えめでしたが、回りの人はみな手拍子やリズムを取りたくて我慢しているのがわかるくらい乗っていました。アンコールの「くるみ割り人形」で興奮は最高潮に!いまいちだったら途中から電脳コイルに行こうと思っていましたが、最後まで楽しめ、大満足。
途中からになってしまったけれども
17:00から「電脳コイルを語ろう!」このアニメ、SF者の間では放送当時から話題沸騰で、もちろん自分も毎週土曜日が待ち遠しい一人。ここ3週間は野球、野球、総集編で放送が無く本当につらかった・・・。
企画後半の半分だけしか見てない上での感想ですが、池田さんという特撮畑の人がものすごくしゃべりが上手くて内容も的確でよかった。
それにしてもリアルタイムで追いかける悦び、というものを確かに感じる作品。今期だと「ぽてまよ」少し落ちるけど「グレンラガン」あたり。真逆の意味で「キスダム」「ギガンティック・フォーミュラー」もどきどきしながら見ている。
ヒューゴー賞受賞式も見たかったけど「ヱヴァンゲリヲン序」を見に行くので途中で抜けた。

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