大峠に行ってみた(奥多摩~松姫峠~大峠~大垂水峠)

ロードバイク

今日の目的地は大峠(おおとうげ)。
標高は1,560mで、柳沢峠より100mほど高い。
大峠は真木小金沢林道の最高地点で、深城ダム(630m)から上る北からのルートと、大月の先、真木(410m)を起点に南から上るルートの2通りあるが、今回は松姫峠経由で、深城ダム側から上る。
ゲートで車両規制されているらしいが、ロードバイクでの最近の通行報告もネットで見かけたので、多分通れるだろうと予測。

10時15分に出発。109号~463号~175号~青梅街道で奥多摩へ。
8月も末なのにあいかわらず暑いが、少し湿度が低くなってきた感じ。川井のあたりからは涼しい風も感じる。
御岳のセブンイレブンで最初の補給。おにぎりとアイスを食し、携行食でおにぎり、アンパンにようかんをポケットに入れる。

奥多摩~深山橋区間で、リアキャリアにキャンプ用品や鍋を大量に積んだ高校~大学生くらいの若者3人見かける。重くて大変そう。「がんばれー」と声をかけたりしつつパス。そういえば、こういう大荷物を積んだ、若い自転車旅行者って見たの始めてかも。

深山橋を渡り、小菅村への道

3回ほど上りがある。序盤のゆるい上り、後半のけっこうきつい坂を超えると、渓流釣りセンター、そして最後に激坂を越えると小菅村役場前。この近辺に3軒ほどある店の中では、JAの商店の品揃えがいちばん良さそうだが、弁当やおにぎりなど消費期限の厳し目の食べ物は売っていない。
ここ以降の補給箇所は、大峠を下り終わるまで皆無。自販機も無いので注意。

携行してきたおにぎりを食べ、水と氷だけ購入。氷は1kgの袋しかないので、ボトルに入れても半分ほど残ってしまう。捨てるのはもったいないので、袋に入れたままジャージの背中に入れて走ってみると、なかなか涼しい。30~40分で溶けてしまうが、溶けた水は給水に使える。ずり落ち対策さえできれば、かなり有効な冷却法だ。

松姫峠は、先の大峠に備えて無理せず上る。30分ほどで到着。

アンパンを補給して反対側へ下る。
前回来た時、コケたので慎重に15分ほど下ると深城ダム。

橋を渡ってすぐの分岐を右に進むと真木小金沢林道へ

ゲートがある地点が、林道の起点。ゲートはかなりしっかりとしたもので、車の通行は不可能。ロードバイクは下の隙間をくぐって通れた。

通行規制されている道路なので、他にこの道を通る人はいないと考えなくてはいけない。メカトラブルがあっても、クマに襲われても、自己責任だ。
替えチューブやバースト対策のタイヤブート、工具など装備に万全を期した上で、路面状況に注意を払いつつ走る。ミラーは設置してあるが、見通しの悪い奥深い林道を延々と走るので、クマさんとばったり遭ったりしないよう、カーブ手前は熊鈴を大きく鳴らしながら走る。

序盤2kmほどは複数箇所で工事が行われていて、工事作業員がたまにいる。ゲートをくぐってきたので、怒られないかちょっと不安だったが、特に咎められることもなし。

路面工事箇所では、とがった砕石が転がっていて、さすがに乗って進むのは不安になる。50mくらい押して歩いた。道が悪かった地帯はこんな感じ。もっとひどいところもあった。

落石防止ネットの下準備作業中。

作業員を見かけたのは最初の2~3kmの区間だけ。あとは人気の無い山の中をひたすら走り続ける。
勾配はほぼ一定でおとなしめ。体感で5~7%程度。路面は過去のレポなどで読んで覚悟していたほどは悪くない。序盤の工事区間さえ越えれば、普通によくある峠道。八丁峠などの方が荒れていた。折れ枝の散乱や、落石で石が散らばっている箇所もそれほど無し。

3kmほどの地点で大きなサルと遭遇。鈴の音を嫌がって逃げていった。
上り始めて4kmくらいの地点で、下ってくるハイカーにすれ違う。大峠では上り下り含めて、作業員以外で会ったのはこの人一人、自転車はゼロ。
工事での受難者の慰霊碑があった。

トンネルが多く、全部で10くらい通過した気が。

渓流を何度か横切る。ちょうど真中くらいの地点に、ホースで湧き水らしき水を流している箇所もあったが、飲めるかは不明。

左手に案内看板があったので、現在位置を確認。残り5kmくらい。

↓の橋を過ぎると短い下りがあるが、その後はまた上る。

いくつか分岐があり惑わされたが、太い道を辿るのが正解。

17:05に大峠のゲートに到着。1時間20分ほどかかった。

頂上の眺望は無し。
看板はこれだけしか見つからずちょっと寂しい。

<大峠(林道側)の感想>
「長かった」というのが第一印象。15km以上ほぼ上りっぱなしなので、達成感はけっこうある。日陰が多く、どことなく寂しい峠道。特に前半部は入口の塞がった、大きなトンネル跡なんかがあって、寂れ具合に味のある感じ。
中盤~後半は道が良くなるが、あまり景色の開けるところは無く、常に鬱蒼と密集した山々に囲まれつつ走っていた印象の峠。

帰りは反対側、真木方面へ下る。
頂上近くでは雨に降られたが、下りはじめるとすぐに止んだ。
下りは路面も見通しも良く、危なげの無い道。車と一台もすれ違わなかった。
時間が遅かったからか、あまり人気が無いのか。

真木側への下りは長い。真木側から上る場合は、距離も勾配も深城ダム側よりきついので、かなりえぐいコースになる。こっちからは上りたくないなぁと思いながら下る。きっと塩山からの柳沢峠よりきついはず。

真木から20号に入り、鳥橋のセブンイレブンで、パスタサラダなどで補給。
その後は20号をひた走って大垂水峠を越え(19:30)、20号~小金井街道~青梅街道~富士街道~笹目通りで、22:00ちょうどに帰宅。
久々の200km越えのロングで疲れた。
この時期は食事・水代がきついなぁ…節約しても2000円越えてしまう。

<走行データ>
走行距離 217.95km
走行時間 9時間22分55秒
平均心拍数 135bpm
最大心拍数 180bpm
Ave  23.2km/h
Max  64.7km/h
平均ケイデンス 64/m

関連記事

特集記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

TOP
CLOSE