今年は宇都宮まで自走。朝05:50に出発。
ウェアは長袖インナー+半袖ジャージ、下はレーパンの上にタイツ。
朝方はちょうど良かったが、昼過ぎにはちょっと暑かった。古賀志林道のピークは寒くなりそうなので、長袖ジャージとゴアの雨具の上を持っていく。
夜明けの彩魂大橋からの荒川。
298号から122号で北上、463号を経由して4号へ。いつの間にか新4号に入っていた。新4号はコンビニ間の距離が長い。
15Kmくらいでようやく見つけたセブンイレブン春日部長沼店で補給。07:15。
この道はずっと軽い向かい風、序盤は信号のタイミングが合わず、毎回ストップする感じ。中盤以降は信号がほとんど無くなるが、交差する道路を越える短いアップダウンがたくさん。そのまま直進して越えるのが早いが、分岐・合流を繰り返すので車に気を使うし危険も感じる。
平坦な側道も併設されてるので好きな方を走ればよい。側道は信号ストップを強いられ、ペースが落ちるが安全。8割方、直進で走ったが、後半はまた膝に痛みが出たので側道で休みながら走った。
新4号は景色が代わり映えせずちょっと退屈だが、走りやすい道。
「スプリンター向けの道」とどこかで読んだが、確かにそんな感じ。
平坦のスピードが速い人ほど、信号が無い恩恵を受けられる。
宇都宮までの道で自走の人は、二人見かけただけ、意外と少ない。
旧4号を走る人が多いのかもしれない。
宇都宮に入り、砂田町手前の交差点で320号に左折、まっすぐ進めば宇都宮駅。
駅到着が10:24、4時間半ちょっとかかった。
ツーリングマップルでの目検討では150kmくらいで計算していたが、宇都宮駅まで105km程度しかなく、予想よりだいぶ早く到着。
せっかく早く着いたので、一般部門のレースを見に宇都宮森林公園へ向かう。
途中で宇都宮市街へ向かう、サクソバンクやガーミンの選手とすれ違う。
上半身のリラックスしたフォームに、ペダリングのなめらかさが一般サイクリストとまったく違う。なんというか「自然に乗れている」感が異質。
田野のセブンイレブンでパンやおにぎりを補給。しばらく交差点でカーブを曲がってくるオープン男子の選手を観戦。みんな超速い。
オープン女子も同時開催だったので、通過の間隔が短く見ていて飽きない。
しばらくして流れが途切れ、警備の方の許可が出て森林公園内へ。
栗村さんのマキュアン関連名言がペイントされてた。07年ツールだっけ?
膝は上りで踏み込むとかなり痛いので、いつものペースで上れない。もどかしい。
平坦はほとんど無視できる程度になったが、完治にはもう少しかかりそう。
田野から古賀志の頂上まで走ってみたが、これだけでもけっこうきつい。これを11回上るとか・・・絶対無理!
下って出展ブースを見回っていると、ブルベで知り合った方が何人かいらっしゃったので、少しお話したりする。そのうちオープン男子のゴールが近付いてきたのでゴール手前で観戦。
翌日のプロももちろんすごかったのだが、むしろオープン男子の走りに強い印象を受けた。ホビーレーサーの最高峰の走りを間近で見たのは、これが初めて。本当にみんな凄い。
前走者を捕まえるべくダッシュするときの飛ぶような加速。
フルパワーで踏みながらの、ものすごい負荷のかかった「ガチャッ!!」というギア変換の大音量。
限界ぎりぎりで追い込んでいる上りでの荒い呼吸音。
見に来て良かった。
「あんな格好よく走れたらいいな」と憧れてしまう。
自分のような細い選手は皆無。高校生でもがっちりとしたいい体つきをしていた。レースの大半は全力ダッシュの連続。あれを見ると自分はロードレースにはつくづく向いて無さそう。
それでも上の世界の凄さを見れたことで、「もうちょっと自分もがんばろう」と新たなモチベーションを得られた。
市内に戻り、コンビニ飯の軽食を摂ってからクリテリウム観戦。
クリテリウムはめちゃくちゃ混んでいて、開始45分前から場所を探したが、人垣でまるで見えない。何とか3列目で見える場所を発見。しかし目前の10mくらいしか様子がわからず。来年もやるなら早い時間から場所取りせねばと思った。
はじめの3周はパレード走行でゆっくり走る。
アクチュアルスタートから一気にスピードアップ、その速さに観客がどよめく。特に下りで目の前を通過する選手は、色の残像だけがシャーっと飛び去っていく感じ。
すごいスピード感でこれなら初めての観戦者にもその凄さが伝わり、ロードレースのとっかかりにはちょうどいいと思う。短時間で決着がつくし。
生で見る選手の躍動感は格別。逃げに入った別府のフォームがすごく綺麗で惚れ惚れした。逃げの3人の中で一番フォームが美しく見えた。
ゴールの状況はまったく見えないので、サッシャさんと栗村さんの放送頼み。結果はドラパック・ポルシェのパルマー(知らない・・・)が勝ったが、さすがに選手識別の神・栗村さんもモゴモゴしていて、しばらく誰が勝ったのか???な状態だった。マキュアンは4位。
夕食に餃子屋を探してさまようが、予想通り「正嗣」は激混みだったので諦め、「青源(あおげん)」で餃子セット+追加で一皿を平らげる。
味は普通。あまり突出した特徴が無く、感想が書きにくい感じ。別にまずいわけではない。セットについていた味噌汁がボリュームたっぷりできのこが美味かった。
活字中毒につき、寝る前に読むものがないと耐えられないので、ドンキの上にある喜久屋書店で読むものを物色。
「ここがウィネトカならきみはジュディ」大森望/編訳 ハヤカワ文庫を購入。

今宵の宿「グランドスパ南大門」へ。
自転車を輪行袋に入れて、受付で預かってもらう。深夜料金込みで約3500円。
温泉を小一時間堪能。自転車乗りらしいスネを剃った脚の方がちらほら。
寝場所の確保が心配だったが、チェックインが早かったので、レストルームの寝椅子に余裕があった。
隣はイビキの激しい人だったが、持ってきていた耳栓が役立つ。
ビールを飲みながら「ここがウィネトカ~」を読み始める。
冒頭の一遍、「商人と錬金術師の門」テッド・チャンを読了。
タイムトンネルをアラビア説話風に語る異色作。組み合わせの妙。
こういう話はあまり他の西洋SF作家は書けない。「バビロンの塔」でも感じたが、チャンが書くとエフィンジャーやゼラズニイみたいな借り物のうさん臭さ(そこも魅力的だが)がなく、自然な感じ。スタイルとテーマに独特の感覚を持っている。チャンの既読作では「地獄とは神の不在なり」が一番好きだ。
眠くなってきた22:30ごろ就寝。

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