去年の初マラソンに続いて2回目のフルマラソン、第5回さいたま国際マラソンを走ってきた。
今年は距離走がぜんぜん足りず、去年の記録程度を維持できれば御の字だと思っていたが、微かにタイムを延ばすことが出来た。
記録は3時間15分10秒ちょい、ネットで3時間14分10秒ちょい。

今年もACL2017年ユニにノースウェーブのパンツで走った。去年と全く同じ。申請タイムは3時間10分。
シューズも去年と同じくBrooksのLaunch5(ローンチ5)。最近はブルックスばかり。Asteriaだと足の耐久力に自身がないのでつぶれる可能性があるので。このシューズはゴーストより前に運んでくれる感じがして、かつクッション性も高く今の実力的には合っていると思う。

Aブロックからスタートだけどトイレに行ったからブロック内ほぼ最後尾から。スタート直前にBブロックの人がめっちゃなだれ込んできた。
スタートロスは1分ちょいなのでほぼないに等しかった。Aの後方スタートだったが、極端に遅い人もいなくてすごく走りやすかった。あまり抜くのに体力を使わずに流れについていくだけである程度のペースを保つことが出来た。
8kmくらいから左足に違和感を感じたが、楽に楽に力を抜いて、いけるところまではそこそこのペースで行くことにする。
1.0kmごとのタイムを見ると1㎞はスタートの混雑で5分18秒だが、以降は25㎞くらいまではおおむね4分15~20秒くらいのペースで進んでいた。
25㎞過ぎたらペースを維持するのに意識して頑張らないといけなくなってくる。
往路の北浦和手前で去年長い時間近くを走ったレッズユニの人(95-96のMirageユニの長袖)が前に見えたので思わず興奮して声をかけた。「こんにちは!去年ご一緒しましたよね!」しかし、先方は覚えてなかったようなので、とりあえず先に行く。
埼スタのあたりにマリサポが応援しているのを発見、おめでとうございます!と声をかける(前日にJリーグ優勝が決まっていた)と「ありがとうございます」と頭まで下げてくれて、いいやつだった。今年はレッズユニの人は去年よりあまり多くなかった印象。折り返しなどですれ違う時にレッズユニの人には一応手を挙げてあいさつするけど、みんなあまり気づいてくれなかった。
沿道のお客さんはレッズユニで走っているとめちゃくちゃ応援してくれるから嬉しい。ホーム感。別のランナーが30番が走っていたら「興梠がんばれー」とか選手名で応援してくれてて、さすが地元と思った。
25㎞から30㎞はおおむね4分30秒前後を維持していたが、30㎞を越え、第三折り返し地点のあたりになると非常にきつくなってきた。給水では止まって飲んで走り出すようになる。
35㎞までは歩くのをがまんしていたが、35㎞を越えるとついに意思ではどうにもならなくなり、歩きが入る。
最難関の新浦和大橋。
歩くようなペースで上ったが、下りに入ると着地する足が痛くて痛くて、上りよりぜんぜんつらい。何とかクリアして37.5㎞。北浦和では往路袋ともに彼女が応援に来てくれてて、特に復路では手製のプラカードまで作ってくれていて、一時的に元気が復活する。前を通り過ぎて給水所があったので、止まってゼリーと水を給水していると、追っかけて応援してくれてさらに感動。気合を入れなおしてまた頑張る。
35㎞以降は、もうほんとうに足が痛くて痛くてしょうがない。
着地のたびに腿の表裏、ひざ、ふくらはぎ、足の裏、と足のすべての箇所に痛みが走る。脳みそはひっきりなしに「痛いだろ!もう走るのをやめなさい!」と執拗に命令を繰り返し、足を止めようとする。
このあたりでは応援の方が手に持つ「足が痛いのは気のせいです」というプラカードが目につく。
アドラーの認知論を乱暴にしたような強引な主張に「んな無茶な…」と思いつつもインスピレーションを受け、脳みそから足につながっている神経を心の中で想像して、それをスイッチをOFFにするように止めてみる(という妄想をした)。
一瞬だけ体が騙されて痛みが遠のいたような気になるが、そんなものはやはり幻想にすぎず、すぐに痛みはより強くなって戻ってきた。
35㎞以降のラップは5分30秒から一番遅い時は6分30秒までタイムが落ちる。
40㎞の看板が見えて、残り2㎞、時計が3時間05分くらいを示していた。
ここから2㎞をキロ5分でこなせば、3時間15分を切れる!
最後の力を振り絞って、足の痛さを無視してペースを上げた。
なんとかゴールして振り帰ると15分を少し超えたくらいのようだ。
8㎞の部に出ていた、会社のランニングクラブの方が一人、ゴールを見に来てくれていて、ナイスラン!と声をかけていただく。北浦和で応援してくれた彼女も後にゴール直後にかけつけてくれ、タイム更新をとても喜んでくれた。
結果を出力すると3時間15分ちょい、去年よりだいたい5分ほど記録が更新できた。

去年よりも走り込みが足りないのに記録を更新できたのは、後半のつらさ、痛みを知っていたため、それに耐えることができたためだと思う。
またスピードを上げる練習を意識して行っていたから、前半に貯金が出来ていたのも大きい。ハーフ地点では去年より10分ほどタイムを上回っていた。後半に貯金は5分食われたが…。
今回のマラソンまでの練習や前回とのペース比較なんかも記事にしたい。


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