八丁峠を初訪問 (正丸峠~三峰口~八丁峠~志賀坂峠~定峰峠)

ロードバイク

今日の目的地は奥秩父にある八丁峠だ。志賀坂峠の近くにある峠だが、さらに標高が高く、自転車で行ける埼玉の有名な峠では三国峠に次いで遠い。
寝坊で出遅れて朝8時に出発。行きは荒サイ上江橋から15号~299号で、まず正丸峠を越え、秩父行き時に恒例となりつつある、あしがくぼの「ずりあげうどん大盛り」で炭水化物を補給。

秩父からはいつもと異なり、南の140号で大滝村方面に向かい北西に進んでいく。市街を抜けるとしだいにゆるやかな上り基調になり、さらに地形が山がちになってくるとアップダウンが大きくなってくる。
三峰口までの道は景色が素晴らしい。景色のよさでは140号の方が北を走る299号よりだんぜん魅力的だ。走っているときのきつさはどちらも同じくらいだが。

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三峰口には三峰神社など観光名所もあるが、立ち寄らずにそのまま進む

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三峰口を過ぎ、道の駅・大滝温泉で小休止。「中津川いも」とそばを食す。「中津川いも」は味噌醤油で味付けしたただのじゃがいもだが、これがなかなか旨い。300円と値段もお手ごろ。これだけ大規模な補給地はここを過ぎるとほとんど無いので、ここで十全の準備をしておくのがよい。

最初の難所、ループ橋。勾配がきつい。巨大ダムとあいまってけっこうなスケールだ。

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上りきって滝沢のダム湖を通過するあたりからはトンネルが連続する。照明が不十分なので、十分な光量のライトが欲しいところ。ただ車の通行量はさほど無いので、あまり怖い思いはしなかった。
しばらく道なりに走って行くとトンネル状の右への分岐があるのでここへ入ると、一本道で八丁峠へ向かう道に入る。(明確な峠の開始地点はなし)
道は狭くて荒れている箇所もあので、注意しながら進んでいく。砂利道もあるが短いのでロードでも余裕だ。

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途中にはニッチツの工場がある。以前は大規模な鉱山があり、かなりの工員が居住して集落を築いていたらしいが、現在はもはや大部分が稼動しておらず、建物群も放置され荒れ果てた状態になっている。廃墟マニアの間では有名な名所らしく、この日もカメラを持った観光客の姿が見られた。
超風情のある郵便局

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八丁峠は十石峠に通じるような景色の良さで、上っていて気持ちがいい。高い二つの山の間を通っているので、両側に切り立った山肌が迫る景観がとりわけ美しく、これまで上った埼玉の峠でも途中の景色では1、2を争う。道の狭さもあいまって秘境的な雰囲気が好ましい。

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勾配的には厳し過ぎると感じたところは無いが、距離がそこそこあり上りごたえがある。また思っていたより車、バイクの通行はある。裏ヤビツのように道が狭く、路面も悪い箇所がけっこうあるので注意は必要だ。

峠自体は素晴らしいものの、八丁峠につくまでの距離の遠さ、道の厳しさ(特にトンネルの通過が多い点や勾配のきつさ)はやはりネックになる。行くときにはかなりの覚悟を決めて行かなければいけない。
小一時間ほど上っていると頂上に到着。前方のトンネルは下っているので、実質的なピークはここ。

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トンネルを抜けた先にはトイレと小休憩所がある。この日はトンネル手前では快晴だったのに1kmのトンネルを抜けると濃い霧に覆われていた光景に一変し、ちょっと驚いた。

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志賀坂峠への下りは眺望が良い。

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道はところどころ大きく陥没しており、スピードを出して下ると危険だ。

志賀坂峠着が16時半。帰路は初めてのコースだが、秩父側の定峰峠を越えて帰ることにした。
定峰峠の上り途中で、日が暮れてまたもや闇夜の峠越えになってしまう。
ある程度知っている峠でもやはり夜の峠は恐ろしい。定峰峠から白石峠への道は「熊出没注意」の看板があったのを覚えており、一番怖かった。乗鞍の熊の事件もあったし。

いろいろ新しい道を試しながら帰ったところ道に迷う。川越で254バイパスに入ったが車のスピードにあわせられず、路肩も狭くて走りにくい舗装路だった。川越~鶴ヶ島あたりでさまよって、家に着いたのが21:30。

平地の一般道は夜走ってもそれほど困難は感じないが、夜の峠はもうこりごりだ。
今度から絶対に日が暮れる前に最後の峠を越えるようなスケジュールにしよう、と心に固く誓った。

<走行データ>
走行距離 263.85km
走行時間 10時間42分33秒
Ave  60.5km/h
Max  24.6km/h

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