BRM130 アタック小田原城 200km(前半)

ロードバイク

睡眠確保を妨げる嫌がらせのように、前日の0時からアジアカップの決勝。
当然見のがすわけにはいかない。
アジアカップの魔境的楽しさは、ある意味ではW杯よりも上。W杯は晴れの舞台。祝祭。夢であり憧れ。
比べるとアジアカップは、もっとドロドロしたストレートな感情に支配される大会。
不確定要素の大きさや、欧州フットボールシーンと大きく異なる文化的断層がたまらなく面白い。今回も日本の試合はTV朝日で、BS放映分は他試合も全部堪能。ごちそうさまでした。

試合は「サンデーシュート」という言葉の見本のような得点で優勝決定。めでたい。
しかし試合終了後に2時間眠る、という皮算用は、延長に突入した時点でもろくも崩れる。試合後は興奮で寝付けず。けっきょく寝れたのは、22時からキックオフの0時まで2時間の仮眠のみ。ちょっときびしい。

走っている最中はそこまで睡眠不足の影響は感じなかったが、帰宅後の疲労感と眠気はかなりのもので、ダメージが大きかった。

前置きが長くなった。
4:15にまんじりともできなかった寝床を出て、たっぷりと朝食を食べてから、4:50に家を出る。自走で25kmほどの豊水橋へ。
6:00ちょうどくらいに到着。受付が始まったのですぐに済ませ、近くのコンビニで補給食を買い込む。走っている分にはそこまで寒くないが、止るとやばい。夜明け直後がいちばん寒く感じる。
ブリーフィング。

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400kmや600kmより、200kmの方が重大事故が多いので気をつけるようにとの注意が印象に残った。昨年の事例からその具体的な地点も説明。あとは集団で走る際の、車に対するマナーの注意など。他には石垣山は大変なので歩いてもぜんぜんOKですよ、とか。

15人目くらいに走り始める。
とにかく寒い。この日の朝は-3~-4度と、今冬でも指折りの寒さ。
テンポジャケットの上に、ウィンドブレーカーとして使っているゴア雨具を重ね着して走る。あんまり寒いので、風が当たると顔が痛くてヒリヒリする。

阿須の先からだんだん前の方へ。列車をいくつか乗り継いで、満地トンネルのあたりから黒赤のオルカの方と2人で走る。往路はずっとこのオルカ乗りの方と一緒。
信号待ちにあった神社。

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信号で止った時にちょっと話を聞くと、初ブルベとのこと。
自分も本格的にブルベ出始めて1年程度だが、先輩ぶって道案内で先導してみたり。しかし平地は同じくらいのペースだが、宮原から始まる上り区間では、明らかに自分より余裕がある感じ。

「ひょっとしてヒルクライムレースとか出られてますか」とか探りを入れてみる。
なんと富士ヒルクライムで13分台と、自分より5分も早いタイム!格上の方だった・・・。
15分切りはめちゃくちゃ実力者。

上りでムリすると最後までもたなそうだったので、宮ヶ瀬湖の上りからは先行してもらう。やっぱり自分より数段速く、あっという間に彼方に。

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宮ヶ瀬湖。湖が見えると平坦に。

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PC1着が9:28。

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5分くらいでさらに4人到着。
昨年のアタック日本海600kmでお会いした方に再会。コバトンジャージ(冬)の実物を初めて見る。かわいくてやばい。買っちゃいそう。
肉まんを補給。アンパンを携行食に持ち、オルカの方と二人で出発。

往路は道路は空いていてスムーズだった。
ただこのコース全般にいえるが、平坦基調ながらけっこうアップダウンがあり、地味にしんどい。
海が近付くにつれ、やや向い風。少ししんどくなってきたので、しばらくオルカの方にひいてもらう。R1でも向かい風だったので交代しつつ走る。こういう平坦地で風があるシチュエーションではかなり楽になる。

R1に入ってしばらくしたらスタッフカーに追い越される。
対面車線を400kmブルベの参加者が2人ほど通過するのを見かけた。
某有名茅ヶ崎店の店長らしき人ともすれ違ったが、他人の空似だったかも(10:30頃)。
海!景色が最高で気持ちいい道。

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しばらくR1のど平坦をずーっと走っていたところに、ドーンと激坂を上らされてPC、というメリハリの効いた設定が、このコースの面白いところ。

去年ミスコースした石垣山の上り初めのポイントで、今年も間違えそうになった。
そうか、東海道本線の線路越えたところで曲がってしまうとダメなんだな。その先の新幹線の線路を越えてから曲がらないと。
ちゃんとコマ図を見ていれば普通にわかるけれど、去年の自分のように、よりきつい激坂を何本も上るはめに陥った人は今年もいたのかな?

石垣山でもオルカの方には先行して頂き、マイペースで上る。

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激坂で膝をまた壊さないよう、できるだけ座って上るが、きついきつい。

峠は好きだけれど、激坂であれば激坂であるほど良い、というような倒錯した嗜好は自分には無いと認識できた。
自分は、ほどほどに苦しい程度でいいです。
これはちょっと変態度が高い人向けです。

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